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2007.03.14

困っている大家さん

今日は、空室がたくさんある(20室空室)マンションの大家さんとお会いして、「なんとか埋めてほしい。」ということで、現在の条件や、部屋を見せてもらいました。
はっきり言って、間取りはバツグン、物件の建て構えもばっちりなのですが、条件とこの物件の周りの需要者層が薄いというところをご提案しました。
当社では、空室を埋めるための努力を貸し方を変えて、お客様にご提供している会社ということで、近年、このような、大家さんからの問合せが増えています。
やはり、ハウスメーカーの新築ラッシュが現在も止まらない中、既存の物件の入居が大変になってきているのが、現状です。
日本人は、とかく清潔、きれい=新築なんですよね。本当は、既存物件でもきれいな物件で安い物件があるんですがね。
大家さん側でいうと、新築も最初の入居者が退去した後は、新築でなくなるから、大変です。でも、なぜか、皆さん、ハウスメーカーの巧みな営業で建てちゃうんですよね。
まぁ、相続税や田んぼをしたくない人がいる限り、この不動産活用方法しか見当たらないのが現状ですから、仕方ないけど・・・私だったら、すぐに売却しますがね。
マンション経営は、地方では、もう陰りがあり、供給過剰は間違いないし、20年~30年のローンを組んで成り立たなくなってきています。
当社の取り組みも結構大変ですが、この物件過剰をなんとか、乗り越えていく使命感で燃えています!!